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わたしのおひとりさま人生
著者
松原 惇子(まつばら じゅんこ)
定 価
  本体1500円+税
発 行
  2021.2
ISBN
  978-4-7593-1726-8
わたしのおひとりさま人生
今が一番すがすがしい!

 組織に頼らず生計を立てることを選ぶ人、もしくは余儀なくされる人は、これからの日本で増えていくでしょう。かといって、「自分は何をしたいのか分からない」または「やりたいことがない」と迷い続ける人も多いことと思います。
 かつて、著者自身もその一人でした。
 媚びたくない、自分を安売りするのはゴメンだ、群れたくない……でも、自分の食べる分は自分で稼ぐ。こうした願望を実現するために模索してきたこれまでの人生です。この、著者が自分探しをしていた時代に焦点を当てたのが本書です。
 幼少期から今に至るまで変わらない資質、離婚後六畳一間からの再出発、たった一つだけ続けられている作家という仕事に巡り合うまでを辿ります。
 突破口となった気づきは、「自分にとって価値を持つものが、何であるのか気がつけば、突破口は開ける」というものでした。
 肩書でもなく、地位でもなく、感情を文章という形として表現することでした。
 何をしている自分が最も幸せな状態であるのか、これを自覚することが、人生の満足度を上げるためには不可欠である、ということが今の境地なのです。


第1章 子どものころは輝いていた
第2章 わたしの長かった自分探しのこと
第3章 『女が家を買うとき』は正解だったのか
第4章 女がフリーで生きるのは大変だ
第5章 わたしの生き方の原点はイサドラ・ダンカン
第6章 わたしが探し続けた「幸せ」とは


『わたしのおひとりさま人生』を書こうと思ったのは、自分のこれからやるべきことを整理したかったからだ。ここで、しっかりと立ち止り、振り返り、自分を分析して、反省して、次に進む……そんな作業が今、必要に思えた。
 なぜなら、わたしは心から「ひとりでよかった」と笑ってさよならをしたいからだ。おひとりさまの中には「ひとりなのだからしょうがない」と最後は寂しくてもいいとあきらめている人もいるが、それは自分の生き方を否定することになるので、自分が泣く。少なくとも、わたしは嫌だ。(「はじめに」より)


 学生のころ、偉人の伝記や書き遺した日記を読むことにはまったことがあります。それも、主人公が若い時代の、失敗、挫折、葛藤を乗り越えるべく、奮闘する場面に強く惹かれていました。
 本書の発端も、著者自身の彷徨っていた時代のことを教えてほしい、というところにありました。
 長〜い自分探しの果てに、やっと見つけた幸せのかたち。
 お読みいただく方にも、そんなことを思い浮かべていただきつつお楽しみいただけたら、うれしく思います。


松原 惇子(まつばら じゅんこ)
1947年、埼玉県生まれ。昭和女子大学卒業後、ニューヨーク市立クイーンズカレッジ大学院にてカウンセリングの修士課程修了。39歳のとき『女が家を買うとき』(文藝春秋)で作家デビュー。3作目の『クロワッサン症候群』はベストセラーとなり流行語にもなった。一貫して「ひとりの生き方」をテーマに執筆、講演活動を行っている。
1998年にNPO法人SSSネットワークを立ち上げ、おひとりさまの老後を応援する活動を続けている。
著書に『長生き地獄』『老後ひとりぼっち』『孤独こそ最高の老後』『ひとりで老いるということ』(SB新書)、『「ひとりの老後」はこわくない』『女、60歳からの人生大整理』『母の老い方観察記録』『老後はひとりがいちばん』(海竜社)など多数。





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