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トランプショックがせまる ―貿易戦争・核戦争の危機―
著 者
日高義樹
定 価
  本体1600円+税
発 行
  2016.11
ISBN
  978-4-7593-1514-1
トランプショックがせまる ―貿易戦争・核戦争の危機―
緊急出版!
大統領選後のアメリカはどうなるか

まさかのトランプ大統領誕生のニュースは世界中を震撼させました。日本のマスコミもアメリカのマスコミも、予想していなかった結果に驚いています。トランプが大統領になり、これからのアメリカはどう変わるのか。そして日米間系、日本の安全保障への影響は……。どこよりも早い、ワシントン現地からの最新情報です。


第1章 トランプ政治の混乱の幕が開く

第2章 尖閣列島でアメリカは戦うのか

第3章 新しい核戦力の大増強が始まる

第4章 新たなる国家戦略成立せず

第5章 古い政治がアメリカを動かす

第6章 日本国憲法はいまのままで良いのか


 私はニクソン以来八代の大統領を取材してきたが、確かにアメリカは、誰でも大統領になれる国であるとつくづく思う。だが二〇一六年の大統領選挙は、普通の人がアメリカの権限を握るというシステム、つまり誰でも大統領になれるという政治の仕組みが行き過ぎてしまったことをはっきりと示した。
 二〇一六年の大統領選挙戦は、ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプという二人の大統領候補が、次元の低い罵り合いを展開して、アメリカ人だけでなく世界中の人をあきれさせた。
 アメリカ政治史上、最低の大統領選挙といわれた選挙に勝ち、ホワイトハウスに入ることになったドナルド・トランプを待ち構えているのは、一九三〇年以来という世界的な混乱である。経済的な利権を激しく争う貿易戦争、政治的、軍事的対立から発展する核戦争である。
 世界はこれからむき出しの対決と混乱の時代に入る。ドナルド・トランプ大統領とアメリカの人々はこの情勢にうまく対処できるであろうか。日本はいまや自らの安全と繁栄を守るために、新しい体制を作らなければならない時に来ている。そのためにはまずアメリカの現状を正確に理解する必要がある。この本がそのための助けになれば幸いである。
(「はじめに」より)

「ありえない」と思われていたトランプ大統領が当選した意味は何なのか。イギリスのEU脱退に続き反グローバリズムの動きが進む中で、日本の在り方について考えるきっかけとなる一冊です。


日高 義樹(ひだか よしき)

1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHK に入局。ワシントン特派員をかわきりに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮問委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める。1995年よりテレビ東京で「日高義樹のワシントンリポート」「ワシントンの日高義樹です」を合わせて199本制作。
主な著書に、『トランプが日米関係を壊す』(徳間書店)、『戦わない軍事大国アメリカ』『「核の戦国時代」が始まる』(PHP研究所)、『誰も知らない新しい日米関係』(海竜社)などがある。





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