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なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の謎
なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の謎


クライン孝子(くらいん たかこ)
本体1300円+税
2011.9
978-4-7593-1203-4


東日本大震災は福島原発における重大な事故を誘発するに止まらず、日本の原発政策そのものにも多大な影響を与えました。日本の原発は、日 本の技術力に下支えされた世界でもトップクラスの安全性を誇る施設として、その認識がなされていましたが、今回の大震災によって、その神話はただの絵空事だったのではないかとの疑問がわきつつあります。
しかし、日本の技術力の高さは国内外から高い評価を受けていることもまた事実です。では、どうしてこのような悲惨な事故がおこってしまっ たのでしょう。
そこには、原発を巡って二重三重に張り巡らされた利権構造がありました。
ドイツ在住ジャーナリストである著者が、外国在住という日本のジャーナリズムとは一線を画す立場から、原発を巡る問題を鋭く解き明かして いくところに本書の面白さはあります。
また、なぜ資源貧国の日本がエネルギー問題で四苦八苦しないのか、なぜ日本は戦後復興をなしえたのか。果ては、なぜ日本は太平洋戦争に踏 み切らざるを得なかったのか。こうした歴史にも通じるエネルギー問題を著者が本書で解き明かします。



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