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石原新菜(いしはら にいな) |
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\1500 |
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2009.9 |
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978-4-7593-1089-4 |

医療崩壊が叫ばれていますが、大学病院の内部事情は一般人にはよくわからない世界。本書は、2年間研修医として大学病院の現場にいた著者が、そのベールに隠された病院での出来事を描いた医療エッセイです。
著者の石原新菜さんは、多くのベストセラーを輩出している石原結實先生の長女で、本書がデビュー作。
2年間の研修医生活を振り返ると、医師としての基本や技術など多くのことを学べたけれど、納得できないこともたくさんあったと語ります。
たとえば、患者の「死」に無神経な医師、HIV陽性患者を差別する看護師、嘘をついて患者を搬送してくる救急隊員、過労死寸前の労働環境など……。
研修医は様々な科をまわりますが、科ごとにそれぞれの特徴があり、問題があり、ドラマがあります。本書は、内科、救命救急センター、外科、精神科、小児科、産婦人科、保健所の出来事が書かれており、医療現場でのさまざまな問題点が見えてきます。
本書は単なる告発物ではなく、1人の若い女性研修医が、医者という仕事に向き合い、医師や看護師たちから多くのことを学び、反発しながら、患者さんとのふれあいを通して成長していく姿が描かれています。

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