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人生の哲学
人生の哲学

哲学的幸福論

鷲田小彌太(わしだ こやた)
\2415
2007.3
978-4-7593-0966-9


物質的な豊かさを手に入れた現代人にとって、精神の豊かさとは何か?という追求こそがこれから必要不可欠な人生論といえます。とくに『幸福論』は必要とされる問題です。
「人間はいかに生きるべきか?」こそ、「人生論」つまり「幸福論」の第一の命題です。同様の問いは哲学においても常に発せられているにもかかわらず、「幸福論」は哲学から排除されてきたと著者は語ります。本来、哲学は歴史的にも論理的にも、その中核には必ず幸福論を含む、ということを本書の一貫したテーマとし、幸福論についてさまざまなアプローチを行った著者渾身の意欲作となっています。青年から老年まで必読の良書です。
また、本書では「幸福論」の中心に「仕事」を置いており、「仕事論」としても読むことができます。仕事はたとえそれが強制されたものでも、それを習熟、遂行し、成果をあげると幸福感を得ることができます。休息の喜びは仕事の中断のなかにのみあり、この絶え間のない有益な活動=仕事こそが、この世の中で許される最上の幸福であるのだ、と仕事が人生に占める本質的な意味を説いています。




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